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2007年9月23日 (日)

「斧で殺人のニュース」にのっかってみる

若干、今更感がありますが、ブログのネタもないので、タイトルのニュースについて感想を。

最初に知ったのはニュースでした。でもそのときのニュースは計画的な殺人事件、とかくらいで、オタクを煽るような報道ではなかったと思います。事件の背景についてなにも語らず、頭のおかしくなった人が起した、みたいな報道はどうかと思いましたが。

ネットで騒がれることになったのは、「School Days」と「ひぐらしのなく頃に解」が放送休止になったせいですかね?「School Days」に関しては、誠氏ねってくらいの感想しかないですが、「ひぐらし解」がやらないのはなぁ。

オタクを煽ったのは、「ひぐらしのなく頃に解」を取り上げたワイドショー。こんな感じ。

「ひぐらしのなく頃に」
山村での連続怪死事件がテーマ。
主人公の少女は親の離婚騒動がトラウマに。
斧を使って敵を殺していく。

全国で放送されるものなんだから、少なくともストーリーくらいはちゃんと調べようよ。・・・いや、ちゃんと調べた上で、面白おかしくなるように報道するのがワイドショー。

◆◆◆気になっていること◆◆◆
疑問が2つあります。

1.殺人事件なら火曜サスペンスだのコナンだのも放送してはいけない?
2.人気のあるオタク向け作品のバッシングに意味があったの?

「視聴者も番組制作者も人」ってことでしょ?
ワイドショーを見ている人間にとって一番欲しい情報(認識)はなにか?
それは自分を安心させる明確な悪者です。
自分にも子供がいる。些細なことで子供が同じようになったらどうしよう。
自分と同じような人生を歩んでいる。自分も同じようになったらどうしよう。
分かりやすい不安があって、それを解消する簡単な方法は、犯人を明示すること。
幸せになりたいなんてありふれた想いを叶えたいなら、本当はみんなで頑張ればいいことなのに。頑張りたくないから悪者探しに没頭する。
自分とは関係のない悪者。自分は絶対になることのない悪。誰かに仕立て上げられた、本当はそんなに自分と変わらない悪者なのに、それが仕立て上げられたことも、自分がなる可能性だってあるってことを意識しないし意識できない。安心したいから認識しないし、安心したいから認識しないという認識もない。
この構図は日本人には馴染み深いと思う。海外では神様の他に必ず悪者も作った。でも日本は宗教で悪者を作る思想は少なかった。でもそれは、外国のいいシステムだ。安心のためにできる最小限。「人に対して尊厳を」という意識が日本に比べて圧倒的に強い証拠。
さてそういったシステムを意識的に作らなかった日本はどうしたか?それがエタ・ヒニンってやつですよね。しかしそれも制度上はなくなった。折角作ったシステムだったのにね。制度がなくなったのは、必要なくなったから?違うな。代替もないのに、誰かに言われて制度をなくした。
じゃあ、代替は?
サスペンス小説が読まれ続けるのはなぜか?本も読めない、作品のテーマを読み解く読解力もないくせに、なぜ多くの人がこうまで小説や漫画を読み続けるのか?
それが代替のひとつで、駄目押しがもう一個。
同じ人間で、しかし自分とは絶対的に違う、ゴミのような代わりの人間が、必要ですよね?

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