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2008年2月 2日 (土)

エロゲのキャスト変更

昔からエロゲのキャスト変更は賛否両論いろいろありますが、今回の「あかね色に染まる坂 ぱられる」のキャスト変更は残念でなりません。

1年半前くらいにエロゲのキャスト変更で「シナリオライター」が不満を漏らしたことがあり、様々なことが言われていました。私は「シナリオライター」の不満は当然と思います。しかし、賛否両論も当然と考えています。

というのも、私は人には大きく分けて2通りいると考えているからです。分類に名前をつけるとすれば
 1.哲学人
 2.エンターテイメント人
というイメージです。
1.の哲学人の特徴は、小説、ゲーム、アニメ、電化製品やそこらの売り物、物事を「作品」と捉えることです。旧来のオタクと呼ばれている人たちがそうでした。またシナリオライターや脚本家などはこの分類の人が多いようです。「マズローの段階欲求説」の自己実現の欲求が一般的な生活レベルに対して高すぎる人という捉え方を私はしていますが、詳しくは分かりません。
2.のエンターテイメント人の特徴は、売り物を「商品」と捉えることです。「マズローの段階欲求説」の欲求レベルが自我の欲求くらいの人です。1.哲学人に比べて人口は圧倒的に多く、市場のコアは1.哲学人であっても、売り上げに貢献しているのはこの人たちです。


「マズローの段階欲求説」とは、人間の欲求は[生理的欲求][安全の欲求][親和の欲求][自我の欲求][自己実現の欲求]の5段階の欲求が順に満たされるというもの。

先ほどの1.哲学人、2.エンターテイメント人はどちらが優れているとかそういうことではなく、人の認識の仕方は全く違うよというお話しです。人はそれぞれ違いますが、この分類においてはもう異文化コミュニケーションというか、言語が全く違うので、賛否両論&ディスカッションが平行線なのは当たり前です。

エロゲを「商品」ではなく「作品」と捉えた場合、シナリオ変更や販促戦略の変更などはプラス評価ですが、キャスト変更や設定の大幅変更は「作品」そのものを否定したのと同じです。そして市場のコアは1.哲学人なわけですから、そういったユーザからの拒否反応は必ず起こります。
エロゲを「作品」ではなく「商品」と捉えた場合、シナリオ変更や販促戦略の変更のみならずキャスト変更や設定の大幅変更であっても、それがユーザの趣味に合っているもの(話題性・流行性の高い声優の起用など)であれば拒否反応は起こりません。

さて、「あかね色に染まる坂 ぱられる」の話しに戻ります。fengから発売されているPCゲームソフト「青空の見える丘」のドラマCDや「あかね色に染まる坂」のピロートークCDなどから、私はfengはシナリオライターだけではなく営業等々も1.の方かなと思っていました。私の期待は
「上様は声オタ&キャスト一新&ユーザに驚きを」
ということはすなわち、「キャスト一新と宣言するも、実は名義変更しただけ。さすが他の安いエロゲメーカーとは違うぜ!さすがfeng!」というようなものでした。ですので、余計に残念です。
今後、fengから発売されるPCゲームには期待しています。エロゲであったとしても、釘宮さん、堀江由衣、中原麻衣、小清水亜美などなどの有名声優をヒロインで起用してくださるものと。そうじゃなかったら買わないです^^

ところで、「青空の見える丘」「あかね色に染まる坂」のシナリオライターであるサイトウケンジさんがfengから抜けるようです。「あかね色に染まる坂」のシナリオは評判がイマイチでしたが、作品としてはいい出来でした。評判というものは「物を言わないコア」より「物を言うライトユーザ」から挙がってくるものなので、こんなものかと思います。「あかね色に染まる坂 ぱられる」のシナリオもサイトウケンジさんがされているので、シナリオが不評だったことよりも今回のキャスト変更の件の影響が大きいのかなとか思っています。

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