« 2009年10月 | トップページ | 2010年3月 »

2010年1月24日 (日)

「劇場版 Fate/stay night」感想

「劇場版 Fate/stay night UNLIMITED BLADE WORKS」
を見に行きました。
感想、考察をしてみます。

評価:★☆☆☆☆

ダイジェストまたは総集編でした。
ゲームをやったことがない人は( ゜Д゜) ぽかーんな感じ。

絵は綺麗でした。
凛がエロかった。
セイバーがエロかった。

凛ルートのシロウが嫌いな私でも、
桜ルートいらねーとか言ってる人たちにすら
同情してしまうくらい、
映画終わった後の、映画館全体を包む残念な空気。

いたたたた・・・・心が痛い・・・・

せめて、シロウとアーチャーが戦う場面と、
シロウとギルさまが戦う場面くらいは・・・・
監督は表に出ろ。

---------------------------------
以下、ネタバレ含む批評です。
---------------------------------

まずもって、TVシリーズで失敗した監督そのまま
使うとかどういう了見?
スタジオディーンって、心理描写がまったくできない
アクションだけのところなのに、
こういう国語的力、読解力が必要な作品を
持ってきても上手くいくはずないよねぇ・・・

不要な場面が多すぎて、緩急のなさに眠くなります。
凛ルートが好きな人たちにとって
どの場面が重要なのかきちんと把握できていないようでした。
日常会話とか、エロい場面とかいらないと思います。

ひぐらしもそうでしたが、
重要な場面、心の動きほどカットされ、改悪されている
印象を受けました。

シロウとアーチャーの戦うシーン、
かなり素早い動きになっていましたが、
重い一撃一撃で表現してほしいところです。

その1つ1つの剣戟に想いが込められているんです。

アーチャーの後悔を表現しきり、
それでも進むんだとシロウが伝え、
アーチャーはそこに答えを見る。

何度も戦い、一度も逃げずに戦い、そして勝ってきた。
でも、ただの一度も理解されることはなかった。
エミヤシロウの生涯に意味などなかった。
せめて体が剣で出来ていたら、
後悔も痛みも感じることはなかったんだ!

違う!
何度も戦い、一度も逃げずに戦い続けることが美しいと感じた。
そこに勝利などない。
誰かの正義を借りて進み続けるんだとしても、
ただ独りで誰も傷つかない世界を目指し続ける。
エミヤシロウの生涯に意味など必要ない。
だってこの体は剣で出来ているんだから!

シロウの剣を防ごうとしていたアーチャーの剣が砕ける。
シロウの剣がそのままアーチャーに突き刺さる。

こんな感じでよかったんじゃないかと思うんです。
アーチャーとシロウの詠唱が異なることを
映像で表現するのは難しい。
だから日本語のさらに意訳を
シロウとアーチャーとの戦いの場面で伝えれば
良かったと思うんです。

シロウとギルさまの戦いも
なぜシロウがギルさまに勝てるのかという部分や
誰がどの程度強いのかという対比が全然出来てない。

「武器の貯蔵は十分か?」も
シロウは棒立ちでしゃべる場面じゃないのかなぁ・・・

| | コメント (7) | トラックバック (0)

« 2009年10月 | トップページ | 2010年3月 »